悪質なボットはビジネスに重大な経済的損失をもたらす:ボットは、クレデンシャル スタッフィングによって顧客のアカウントを乗っ取り、スクレイピングによってWebやアプリケーションのパフォーマンスを低下させます。また、スクレイピングや在庫の買い占めによりロイヤル カスタマーの不満を煽り、購入を妨げ、列挙攻撃によってギフト カードやロイヤルティ ポイントを盗み、さらには盗んだクレジット カード データが正当化されることで販売元にはチャージバックや罰金が生じます。効果的でないボット緩和戦略にはCAPTCHAや多要素認証への過度の依存などがありますが、これらはセキュリティ上の摩擦を生み出し、コンバージョン率の低下やショッピング カートの放棄による収益の損失につながります。
犯罪者がボットで引き起こす損失は多様であるため、セキュリティ担当者が組織のビジネス リーダーに、悪質なボット トラフィックの経済面・運用面での広範な影響を説明するのは難しいかもしれません。このホワイト ペーパーでは、自動ボット攻撃の定量的および定性的な影響と、ボット管理の成功がもたらすビジネス上のメリットについて概要を説明します。ボット攻撃が売上と収益にもたらす影響と、効果的なボット対策技術がもたらす財務面での大きなメリットについて、情報セキュリティ チーム、不正対策チームと、経営幹部が話し合う際の出発点として、このドキュメントをお役立てください。
「ボット攻撃は、単なるセキュリティ インフラストラクチャに対する脅威ではなく、組織の事業運営と財務の健全性を維持するために取り組むべきビジネス課題です。」
最近の一連の調査レポートでは、ボットの自動攻撃が財務面およびビジネス上にもたらす影響が報告されています。これにより、セキュリティ担当者は、サイバー犯罪の財務面への影響を提示しやすくなり、専用のボット対策ソリューションの投資収益率(ROI)についてビジネス リーダーとの話し合いを進めやすくなっています。こうした情報は、ボット攻撃が組織の財務の健全性に及ぼす経済的影響について、セキュリティ チームが重要な議論を行う際に役立ちます。
Aite-Novarica Groupのレポートによると、ボットは世界のオンライン トラフィックの最大40%を占め、サイバー攻撃の主な手段となっています。データ保護とプライバシーに関する130以上の規制・執行機関が参加しているGlobal Privacy Assemblyが引用した調査によると、2020年に世界で発生したボットによるクレデンシャル スタッフィング攻撃は1,930億件に及び、これは、毎月160億件以上、1日あたり5億件以上に相当します。これらの攻撃は深刻な経済的影響をもたらす可能性があります。Juniper Researchのレポートによると、世界中のオンライン詐欺による損失は2023年までに年間480億ドルを超えると予測されています。
ボット管理戦略の成功は、コスト管理の改善、運用効率の向上、ビジネスと財務面のリスクの軽減、IT支出の抑制につながり、これらすべてが組織の財務的成功に直接的なプラスの影響を与えます。さらに、ユーザーの不満を生じさせる制御対策に依存しない、正確なボット検知は、収益と顧客維持率の向上につながります。
悪質なボットは、組織の売上と事業コストの両方に直接的かつ経済的な悪影響を及ぼすさまざまな自動攻撃に使用されています。こうした攻撃の例を以下に示します。
ボット管理は役員会で話し合うべき議題となっています。以下に示す定量的指標と定性的指標はどちらも、適切なボット戦略を備えることが今や重要な経済的課題であることを示すのに役立ちます。
自動ボット攻撃の主な影響は、財務面と運用面のコスト、および評判の悪化として現れます。
自動ボット攻撃が引き起こす以下のような被害は、経済的損失やビジネス チャンスの損失に直接的につながる可能性もあります。
ボット攻撃は収益に影響するだけではありません。以下のような被害により、ビジネスの運用コストも増大させます。
定性的な影響は、定量的な指標に比べて測定が難しいかもしれませんが、組織にとって重要性が低いわけではありません。自動ボット攻撃が、次のような形でこうした主観的な価値ドライバーに直接的に影響することもあります。
重要なポイントは、ボット管理が重要なビジネス トピックであるということです。アプリケーションとインフラストラクチャをボット攻撃から保護することで、以下の具体的な経済的メリットが得られます。
成功したボット管理の経済的価値と影響を説明するため、次のような事例を考えてみましょう。ユーザー アカウント数3,100万、ユーザー アカウントあたりの毎月の平均収益54ドルの大手オンライン小売業者が悪質なボットに攻撃されました。この攻撃により、クレデンシャル スタッフィングおよびATOインシデントの解決、問題収拾およびコール センタ サポートにかかった費用、さらにはボット スクレイピング インシデントや、Webインフラストラクチャとホスティング リソースを悪用するボット トラフィックの発生によりサイトを停止した期間の収益の損失を含め、年間推定100万ドルの損失が発生しました。
F5とオンライン小売業者は協力して、F5 Distributed Cloud Bot Defenseをボット管理ソリューションとして導入した場合の影響を、コスト削減、収益向上、収益損失防止などのビジネス ケース指標を使用して定量化しました。インタラクティブなビジネス ケース モデリング ツールを使用した結果、F5とオンライン小売業者は、F5 Distributed Cloud Bot Defenseを導入すれば、初年度に約930,000ドル、5年間で約490万ドルの累積コスト削減が見込まれると判断しました。
さらに、ボット トラフィックによるサイト停止が減少すれば、年間50,000ドル近くの収益損失を防止でき、加えて、ユーザー エクスペリエンスの低下に起因するユーザー アカウントの喪失と顧客離れによる、200,000ドルから100万ドルの年間収益損失を防止できることがモデリング ツールで予測できました。また、スムーズなユーザー エクスペリエンスと顧客のサイト滞在時間の増加によりコンバージョン率が向上すれば、さらに160万ドルの収益増加を見込めることもわかりました。
このオンライン小売業者がDistributed Cloud Bot Defenseから得る総経済利益は、次年度以降に合計360万ドル近くに達し、5年後の累積総経済利益は約1,950万ドルに達します。
これらの予測は、F5がForrester Consultingに委託した調査結果で述べられている経済的利益に沿ったものです(詳細は後述)。F5 Distributed Cloud Bot DefenseのTotal Economic Impact™調査によると、Forresterが聞き取り調査を行った5人の意思決定者を代表する複合組織がDistributed Cloud Bot Defenseを導入した場合、3年間で総利益は972万ドル、ROIは195%に達することがわかりました。
ボット管理の成功がもたらす価値を伝えるには、組織内の特定の役割や職務に関係する運用や指標に、ボット攻撃がどのような影響を及ぼすかを説明することが重要です。
CISOは、情報セキュリティとコスト管理、そしてITが会社の使命を実現できているかどうかに関心がありますが、ボットはこうした問題のそれぞれに影響を与えます。
ボットは情報セキュリティの3要素である機密性、完全性、可用性を侵害します。アカウントを乗っ取るクレデンシャル スタッフィング ボットは機密保持されるべきデータを暴露します。さらに、攻撃者はこれらのボットを使用してデータを改ざんし、トランザクションを実行し、整合性を侵害します。スクレイピング ボットは、偽のアカウントを作成するボットと同様にデータを歪めるため、これらはすべて主要なビジネス指標の整合性を侵害します。最後に、スクレイピング ボットとスキャルピング ボットはサイトのインフラストラクチャの負荷も増大させるため、サイトは利用できなくなります。
ボットはさまざまな形でコストに影響を与えます。
また、ITがビジネスを実現する上でボットが障壁となることも、CISOにとっての懸念材料になります。CAPTCHAや、多要素認証への過度の依存といった、効果のないボット管理は、カスタマー エクスペリエンスの低下と収益の減少を招く摩擦を生み出します。ボットは、ビジネス戦略の評価が難しくなるほどビジネス指標を歪ませます。誰を相手にしているのかすらわからない状態で、どうやってビジネス戦略を導入するのでしょうか?
SecOpsチームは、ビジネスに対するサイバーセキュリティ リスクの効率的な管理を担当していますが、ボットはその任務の妨げになります。CISOと同様に、SecOpsチームは機密性、整合性、可用性に関心があり、これらすべてがボットの影響を受けます。こうした共通の問題に加え、セキュリティ リスクに効率的に対処する上で、ボットは多くのノイズを生じて信号をかき消し、悪意のある膨大なトラフィックに脅威を隠すという難題を突き付けます。
ボットがサイトへのトラフィックの大部分を占めている場合は、ログを分析して脆弱性スキャンやインジェクション攻撃の兆候を見つけることがさらに難しくなります。また、SIEMや侵入検知・防止システムのようなセキュリティ ツールが過負荷状態になり、コストが増加し、さらには調査しきれないほど多くの誤検知が発生します。正検知が極めて少数であれば、異常の追跡はほぼ不可能です。
ボット管理に成功すると、ノイズが除去され、SecOpsチームは残された脅威に効果的に取り組むことができるようになります。
SecOpsチームと同様に、ボットはノイズを劇的に増加させるため不正対策チームに影響を与えます。大量のボットがアカウントを乗っ取り、ロックアウトし、偽のアカウントを作成し、異常アラートをトリガーするため、作業量は非現実的なものになります。
不正対策チームとセキュリティ チームが協力してボットを管理すれば、双方がメリットを得られます。セキュリティ チームは、より小規模なセキュリティ インシデントに集中でき、不正行為の量が減ることで、不正対策チームは解決に専門家の判断が必要となる複雑な不正案件に集中できるため、取り扱い件数が減り、成功指標が向上します。不正行為を行う側から見ると、ボットは入口、つまり攻撃者がアクセスするための手段です。そのため、上流でボットをブロックすれば下流の作業量が軽減します。
NetOpsチームの役割は、ビジネスを支えるインフラストラクチャを運用し、コストを抑制しながらアップタイムとパフォーマンスを維持することです。
場合によっては、eコマース アプリケーションでスクレイピング ボットがトラフィックの90%以上を占めることがあり、これはインフラストラクチャの大部分をボットが使っていることを意味し、インフラストラクチャの予算の大半を無駄にしていることになります。この指標はクラウド サービスの請求書にはっきりと現れます。
このようなボットは、サイトのパフォーマンスやアップタイムに関係なく、前触れなしにいつでもトラフィックを急増させることができるため、予測できず、必要なスケーラビリティを確保するためのコストが増加します。
DevOps文化の中で、DevSecOpsチームは継続的統合/継続的開発(CI/CD)パイプラインにセキュリティを組み込み、セキュリティ バグについて開発者に迅速なフィードバックを提供し、テクノロジのバリュー ストリームへのセキュリティの統合を継続的に改善する責任を負っています。
DevSecOpsチームは、セキュリティのシフト レフトを行い、ワークストリームの早期にギャップへの対応が計画されるようにしています。ボットはここに関係があり、ボットが新しい機能をどのように悪用するか、どのような被害が発生するか、その被害を防ぐには導入時にどのような措置を講ずるべきかについて、機能を評価する必要があります。
DevSecOpsチームは、特にテレメトリに関心があります。The DevOpsハンドブック1によると、テレメトリは複雑なシステムで問題を予測、診断、解決するために不可欠です。DevOpsが成功するには、テレメトリは、1つのレイヤの問題をスタック全体で追跡し、根本原因を迅速に特定できるように、ビジネス指標、機能使用率、ネットワーク パフォーマンス、インフラストラクチャ ロードを含む複数のレイヤに対応している必要があります。
ボットはテレメトリを大きく歪めます。F5 Distributed Cloud Bot Defenseをご利用の多くのお客様は、ユーザー アカウントのほとんどが偽のアカウントであり、ボットがログイン トラフィックの95%以上を占めていたことを検出しました。組織のインフラストラクチャの大部分を、スクレイピング ボットだけが使用している場合もありました。DevSecOpsチームがセキュリティ ミッションを遂行するには、テレメトリからこの歪みを排除する必要があります。
これは結局のところ、その数字の責任を持つ人です。不正行為、インフラストラクチャ、チャージバックのコストについて責任を負うのは、eコマース担当の副社長ですか?これらのコストが、オンライン ビジネスの利益に深刻な打撃を与えていますか?コンバージョン率と収益が、CAPTCHAなどのセキュリティの摩擦の影響を受けていますか?もしそうなら、この副社長は、ボット管理によって売上高と最終利益の両方がどのように改善されるかに高い関心を持つでしょう。
Webアプリケーションやモバイル アプリケーションを通じてオンラインで販売する製品やサービスを担当するリーダーにも同じことが言えます。利益の最大化を図るには、アプリケーションへのトラフィックの最大の発生源に対処する必要があります。
マーケティング担当者には、ボットに関心を持つ独自の理由があります。ボットによるサイトの速度低下、サイトのダウン、顧客アカウントの乗っ取りなど、すべてがブランドの失墜を招きます。さらにボットは、マーケティング担当者が意思決定に使用するWebサイト分析結果を歪めます。また、ボットによるクリック詐欺が発生すると、収益が生み出されず広告費が枯渇してしまいます。
悪質なボットがビジネスのあらゆる側面にどのように影響するかを経営幹部や取締役会に理解してもらうには、こうした話し合いの内容をすべて1つにまとめる必要があります。コストと収益損失の累積合計は、収益に重大な影響を与えるものとして彼らの注意を引くでしょう。
「当社でサイバー攻撃やその他のプライバシーまたはデータ セキュリティ インシデントが発生し、セキュリティ侵害により業務が中断された場合や、保護対象の個人情報、専有情報、機密情報が意図せず拡散された場合、当社は収益の損失やコストの増加、重大な法的責任、風評被害、その他の深刻な悪影響を被る可能性があります。」
ボット攻撃は、収益に直接的な影響を与え、自動攻撃を阻止するセキュリティ チームの時間とリソースを浪費させ、カスタマー エクスペリエンスを低下させます。F5 Distributed Cloud Bot Defenseは、このような影響を軽減するために、リアルタイムの監視とインテリジェンスを提供し、ユーザーの不満を生じることなく組織をボット攻撃から守ります。
F5がForrester Consultingに委託して行われた調査では、Distributed Cloud Bot Defenseを導入することで企業が達成できるROIの可能性を調べました。Forresterの調査で数値化された主な調査結果とメリットは以下のとおりです。
ボット攻撃による不正行為に起因するコストを30%削減。下流の不正対策担当者が行っていた不正対策プロセスを、自動ボット攻撃が発生しているフロント エンドに移行することで、複合組織はボット関連の不正対策のコストを30%削減できました。回答によると、不正なアカウント作成が92%減少し、ボット ブロック率は、以前はソリューションがなかった場合は80%、既にボット対策ツールを導入していた場合は30%向上しています。
クレデンシャル スタッフィング攻撃によるコストを96%削減。Distributed Cloud Bot Defenseの導入により、クレデンシャル スタッフィングに関連する不正行為以外のコストも削減されています。年間50件以上受けていた攻撃を96%削減して約2件にまで抑えることで、この複合組織は毎年120万ドル以上を節約できることになります。回答者は、クレデンシャル スタッフィング攻撃1回あたりのコストは500,000ドルにも及び、これは年間約2,500万ドルに相当すると答えています。
アカウントのロックアウトとそのサポート コストを88%削減。回答者は、アカウントのロックアウトを防ぐことで、カスタマー エクスペリエンスを向上させ、顧客が新しいアカウントの作成、パスワードのリセット、カスタマー サポートへの問い合わせに要する時間と労力を削減できたと答えています。また、カスタマー サポートへの問い合わせが減ったことで、カスタマー サポートの人件費や技術費用などのコストを削減できました。
手動のボット対策プロセスをなくし、ルール設定作業を40%削減。F5製品による自動化をボット対策に実装することで、回答企業のセキュリティ チームは年間10,000時間を節約できました。これは、以前はIPアドレスのブロックとセキュリティ インシデントの調査に費やしていた時間であり、フルタイムの従業員5人分に相当します。さらに、これらのセキュリティ チームは以前はルール設定に費やしていた時間を40%削減しています。
この調査で数値化されていないメリットには以下があります。
セキュリティ チームと不正対策チームの協力体制の改善。製品の導入後に、セキュリティ チームと不正対策チームの協力体制が改善されたという声をお客様から頂きましたが、これを数値化できませんでした。
サードパーティのボット対策ツールを廃止したことによるコストの削減。以前にボット対策ツールを使用していた組織の回答者は、F5 Distributed Cloud Bot Defenseに投資したことでそのツールを廃止してコストを削減できました。
オンライン アクティビティが増加したときのレジリエンスの向上。回答者は、F5が提供する自動攻撃対策により、COVID-19のパンデミックでオンライン アクティビティが大幅に増加する中、高いレジリエンスでオンライン プレゼンスを拡大できたと答えています。
新しいユース ケースや市場に対応できる高い柔軟性。回答者は、Distributed Cloud Bot Defenseの使用を、スクリーン スクレイピング対策などの新しいユース ケースや、将来的には新しい地域の市場にも拡大する計画があるとも答えています。
「敵についてわかっていることを考えると、「Distributed Cloud Bot Defense」のようなツールがなければ、どれくらいの人数を配置したら効果が得られるのか見当も付きません。」
「当社はF5 Distributed Cloud Bot Defenseを使用して、悪質なインバウンド トラフィックの97%をアプリケーション層に到達する前にブロックし、お客様のリスクを大幅に軽減しています。」
今や、ボット管理と言えばコスト管理を意味しています。これを適切に行えば、運用効率の向上、ビジネスと財務面のリスクの軽減、IT支出の抑制、セキュリティ チームと不正対策アナリストの時間の創出、そして正確な検知と回避によるパートナー ボットの戦略的管理が可能になり、これらすべてと同時に、カスタマー エクスペリエンスも向上します。
自動攻撃は、企業や組織が収益と事業運営の安全のために対処しなければならない経済的課題となっています。企業は、収益目標を達成するために、顧客とクライアントを不正行為やアカウントの乗っ取りから保護し、セキュリティ チームを非効率的な手動のボット対策ワークフローから解放しなければなりません。
F5 Distributed Cloud Bot Defenseは、ユーザーを苛立たせたり、カスタマー エクスペリエンスを損なったりすることなく、既存のボット管理ソリューションを回避できる不正行為や悪用を防止し、リアルタイムの監視とインテリジェンスを提供して、組織を自動攻撃から保護します。このような保護対策を導入することで、不正行為によるコストと悪質なボット トラフィックによる経済的影響を軽減し、カスタマー サポートの費用を削減できます。
ボット トラフィックが御社のビジネスに与える影響の詳細については、当社のボット被害計算ツールを使用して、不正行為、在庫操作、インフラストラクチャ費用、従業員の疲弊、顧客離れなどにより悪質なボットがもたらすコストを確認してください。
出典:
1. Gene Kim、Patrick Debois、John Willis、Jez Humble、John Allspaw著『The DevOpsハンドブック:理論・原則・実践のすべて』、オレゴン州ポートランド、IT Revolution Press, LLC、2021年。