API管理とは、組織がAPIを監督して公開するために使用するツールとプロセスのことです。特定の環境では、具体的に本番環境のAPIを管理するコントロール プレーンを指し、ここではポリシーの定義、構成のプッシュ、レポートとアラートの生成、すべてのAPIゲートウェイの可視化を行います。
現在、ほとんどの最新のアプリケーションは、APIを使用して構築されています。これは、2つのアプリケーションが通信して、リクエストと応答という形で製品とサービス間の双方向性が得られるようにするソフトウェア インターフェイスです。
API管理ソリューションは、開発チーム間でのAPIの公開と共有プロセスを簡素化する重要なツールと機能を提供します。以降では、強力なAPI管理を実現するコンポーネントとユース ケースについて説明します。
API管理の主な目標は、組織がAPIアクティビティを監視できるようにすることです。そうすることで、現在の開発者やアプリケーションの要件に応じて、変更に迅速に対応できます。
API管理では、個々のAPIのライフサイクル(設計、公開、運用、監視、廃止)を管理することに焦点を当てています。クラウドネイティブ環境におけるAPIの管理については、API接続を参照してください。
F5 NGINX Management Suiteの一部であるAPI Connectivity Managerは、API開発者エクスペリエンスを軸にして設計されました。開発者ポータルとAPIゲートウェイにAPIを公開するためのシームレスな統合を備えた、軽量でクラウドネイティブなAPI管理ソリューションです。
API Connectivity Managerは、NGINX Secure API Connectivityソリューションの重要な要素であり、次のメリットを提供します。
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