毎年実施されるF5によるアプリケーション戦略の状況に関する調査の全10年間分のグローバル データから、デジタル アプリが10年間でどんな進化を遂げたのかが明らかになっています。各年度の主な調査結果は、これまでどれほどの変化があったかを示すと同時に、未来に向けた現在の立ち位置に光を当てています。
パブリック クラウドばかりがもてはやされた年だが、戦略的トレンドの第1位に選ばれたのはプライベート クラウドだった。
10年にわたってパブリック クラウドが普及した後、47%の組織がクラウド ファーストの考えを持っていると回答し、消費者向けのアプリはクラウド モデルでデプロイされる可能性が最も高いと回答。
62%の組織が、デジタル トランスフォーメーションと増加する分散型アプリケーションに対応するため、自動化とオーケストレーションを導入している。
過熱するデジタル経済に対応するため、77%の組織がアプリ ポートフォリオの近代化を進めている。これは、COVID-19の影響もあり、2020年の2倍以上の割合となっている。
85%の組織が、オンプレミスのデータセンターからSaaS (Software as a Services)まで、複数のデプロイ環境とデリバリ モデルを運用している。