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F5ネットワークス、「2017年版 アプリケーションデリバリの状況」の 調査結果を発表

セキュリティへの懸念がアプリケーションサービスを急速に普及させる大きな要因に クラウドシフトによって「セキュリティ」が「可用性」を初めて上回り、アプリケーション展開の最重要課題に

F5 Networks (NASDAQ: FFIV)は、「2017年版 アプリケーションデリバリの状況(2017 State of Application Delivery)」の調査結果を発表しました。本調査は、F5の全世界のお客様を対象に行われたもので、WAFやDNSSEC、DDoS対策といったセキュリティ分野のアプリケーションサービスへのニーズが、クラウドシフトの加速によって拡大していることが明らかになりました。また、アプリケーションサービスの増加によって追加リソースが必要とされるケースも増えており、運用効率の向上を目的にオートメーションやプログラマビリティといったDevOpsの手法を志向する傾向も見られました。DevOpsを導入する主な目的として、「リードタイムの短縮」を抑え「スケーラビリティの確保」が最上位に挙がったことも、興味深い結果だと言えます。

F5のCTOを務めるライアン・カーニー(Ryan Kearny)は次のように述べています。
「ハッキングや脆弱性がニュースに取り上げられない週はなかったと言えるほど、昨年はセキュリティ事件が数多く発生した年でした。しかし、これらのセキュリティ上の問題がビジネスにおけるデジタル変革のブレーキになっているかといえば、実際にはそのような兆候は全く見られません。データ保護に対する要求は他の要求と背反することも少なくありませんが、それが企業におけるアプリケーション展開とアプリケーションサービス導入にどのような影響を与えているのか、このレポートを読むことで理解できます」

今回で3年目となる「アプリケーションデリバリの状況」の調査では、企業がアプリケーションを迅速にスマートかつ安全に展開する上で、アプリケーションサービスが極めて重要な役割を担っていることが改めて検証されました。今回の調査では、全世界のIT/ネットワーク/アプリケーション/セキュリティのプロフェッショナル2,000名以上が、クラウドの採用状況からセキュリティの課題、DevOps、SDN、さらには企業におけるアプリケーションサービスの未来に至るまで、アプリケーションデリバリに関する幅広い質問に回答しています。

調査結果の注目ポイント
今回の調査は全世界を対象に行われており、回答者の業種も政府機関、金融サービス、IT産業、教育など、多岐にわたっています。また回答者の職種も、システム基盤、ITセキュリティ、アプリケーション開発、DevOpsに従事するエンジニアや管理者から、経営層まで幅広くカバーしています。

調査結果における注目すべきポイントは、以下の通りです。

  • 「セキュリティ」が最優先事項になっていること。そして、「巧妙化し続けている攻撃への対応」が最重要課題になっていること。
    現在のセキュリティチームは、従来型のファイアウォールでネットワークの境界を守るといった取り組みだけではなく、アプリケーションを狙った攻撃の増加にも対応しようとしています。グローバルで見ると、導入が計画されているセキュリティサービスのトップ3は、DNSSEC(25%)、DDoS対策(21%)、WAF(20%)でした。また、「クラウドファースト」型の組織であると自認し、アプリケーションレベルの攻撃に対する防御に大きな自信を持っている企業では、すでにWAFが導入されていることもわかりました。

  • 2017年は「クラウド専門家の時代」元年に
    回答者の5分の4が「すでにハイブリッドクラウドを活用している」と回答しました。また、約3分の1(32%)が「年内にパブリッククラウドIaaSソリューションを採用する」と回答しており、これは2016年の25%に比べて大幅に上昇しています。この結果から、現在すでにマルチクラウドの時代が到来していることがわかります。さらに、企業が展開するアプリケーション数が増えるほど、クラウド活用による運用メリットを享受したいというモチベーションが高まる傾向があることもわかりました。例えば、最大数(3,000以上)のアプリケーションを稼働させている回答者は、クラウドへと移行するアプリケーションの割合について、最も高い数値を回答しています。

  • 増加し続けるアプリケーションサービスの導入数
    企業や組織はすでに、平均で14のアプリケーションサービスを導入しています。これは2016年の11に比べて増加しています。また、今後1年間に導入を計画しているアプリケーションサービスの数も、平均で17に上っています。

  • スケーラビリティの確保とプログラマビリティが、DevOps導入目的の最上位に
    アプリケーションサービスの増加とクラウド活用の拡大に伴い、複数の環境をカバーしたスケーラブルな運用を行うため、オートメーションやオーケストレーションに取り組む組織が増えています。今回の調査結果では、半数以上の回答者が「APIを実装したインフラおよびテンプレートの重要性は高い」と回答しましたが、それぞれ昨年の31%(インフラ)および22%(テンプレート)から上昇しています。SDNに関しては、スケーラビリティ確保と運用コスト低減が、今回も利用目的のトップ2に挙げられました。また「単一フレームワークに依存している」という回答は、2016年には32%だったのに対し、2017年には39%に上昇しています。これは、標準化を目指す傾向が強くなっていることを示していると考えられます。

 

その他の関連情報
「2017 State of Application Delivery」のレポートと関連コンテンツ
・紹介ビデオ「2017 SOAD Overview – Video Introduction」
・ブログ記事「The State of Application Delivery 2017: Security with a High Probability of Cloud」

F5ネットワークスについて

F5は、アプリケーションが、データセンター、クラウドサービス、従来型ネットワーク、SDNなど、あらゆるIT環境において、いつでも、どこからでも利用可能となる柔軟なソリューションを提供しています。F5のオープンで拡張性の高いフレームワークは、幅広いパートナーエコシステムとの協業を通じ、ITの適用範囲を広げ、最適なIT基盤の構築を可能にしています。また、F5のソリューションは、国内外のリーディング企業、サービスプロバイダー、公共機関のIT分野で広く採用され、最先端のクラウド、セキュリティ、モビリティ環境の実現に貢献しています。F5についてより詳しく知りたい方はhttps://f5.com/jp/をご覧ください。また、ツイッターにて@F5Japanのアカウントから最新情報を発信しておりますので、是非フォローください。

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