F5 と VMware のパートナーシップにより、データ センターからクラウドまでのビジネス ニーズを満たすテクノロジ、製品、サービスを統合し、お客様をサポートします。 私たちはこれをほぼ 10 年間続けてきました。これはハイテク業界においては永遠の期間です。
すべては、VMware の vSphere によって作成および管理される仮想化リソースを F5 の BIG-IP がロード バランシングすることから始まりましたが、長年にわたって私たちは共同作業を拡大してきました。 現在、当社は、ネットワーク仮想化 (NSX) からクラウド管理(vRealize)、ハイブリッド クラウド(vCloud Air)、エンド ユーザー コンピューティングまたは EUC (Horizon および AirWatch) まで、ソフトウェア定義データ センター (SDDC) のすべての要素をサポートする強力で統合されたソリューションを共同で提供しています。
場所、application、デバイスを問わず安全なアクセス
F5 側では、共同統合をサポートする中核的な技術コンポーネントの 1 つがBIG-IP Access Policy Manager (APM)です。 APM は、ユーザー ID とコンテキストに基づいて、applications、データ、ネットワーク、クラウドへのアクセスを保護し、区別します。 つまり、ネットワークやクラウドにアクセスできるユーザー、アクセスできるapplications、それらのアプリケーションにアクセスできるデバイスと場所を集中的に制御できるようになります。 つまり、BIG-IP APM は、ユーザーやapplicationの場所に関係なく、アイデンティティ ベース、コンテキスト認識型、ポリシー ドリブン型のapplicationアクセス制御を統合して適用します。
VMware エンド ユーザー コンピューティング、特に Horizon に関しては、APM はお客様のような顧客が必要とする安全なリモート アクセス機能を提供します。 また、APM は Horizon で使用される PCoIP プロトコルをネイティブにサポートしているため、単一の安全で拡張性の高いアクセス ゲートウェイとして使用できます。 さらに、APM は VMware のアクセス ポイント ソリューションを補完、強化、または置き換えることができます。 さらに優れているのは、同じ APM インスタンスを AirWatch Mobile Access Gateway (MAG) として使用できることです。 これにより、ハードウェア アプライアンスでも BIG-IP仮想エディションでも、ゲートウェイのニーズを単一のアプライアンスに統合できるようになります。
導入が簡単
最後に、これらのテクノロジーを簡単に一緒に導入できるようにしたいと考えています。 F5 のiApps テクノロジーに詳しくない場合は、これを機に調べてみるのもよいでしょう。 iApps テンプレートは、application(この場合は Horizon または AirWatch) が記述され、オブジェクト (必須およびオプション) がプレゼンテーション言語と実装言語によって定義される場所です。iApps は、application固有のいくつかの質問に答え、その結果として必要な構成を提供します。 このアプローチにより、Horizon または AirWatch をサポートする BIG-IP の導入にかかる時間が、数時間から数分へと大幅に短縮されます。
さあ、遊びましょう
これらのテクノロジーを実際に体験してみたい場合は、 VMware の Hands-On-Lab で F5 がその方法を紹介しています。
VMware の EUC ブログと F5 独自の DevCentral の両方で、さらに多くの技術情報が見つかります。 たとえば、Justin Venezia による最近の優れた技術ブログ投稿「F5 BIG-IP Local Traffic Manager (LTM) を使用した VMware Workspace Portal/Identity Manager の負荷分散」などがあります。
当社は今後も、お客様にメリットをもたらす強力で高度に統合されたソリューションを提供するという唯一の目標を掲げ、パートナーとして緊密に連携し続けます。 今後もさらに良いものが出てくるので、お楽しみに。