サイト リライアビリティ エンジニアリングとは何か

Googleから始まったサイト リライアビリティ エンジニアリング(SRE)は、アプリケーションとWebサイトの一般的なデリバリ アプローチになりつつあり、多くのテクノロジ主導型大企業に広がっています。SREの定義は、DevOpsの一部というものから、多少のカスタマ エクスペリエンスを伴ったネットワーキングの一部というものまでさまざまですが、大半のSREチームは以下の業務を担っています。

  • サイト メンテナンス:SREチームが、バックエンド インフラストラクチャと、それによって提供されるカスタマ エクスペリエンスを管理します。
  • サイト インフラストラクチャ エンジニアリング:優れたカスタマ エクスペリエンスを提供するサイトは、高度に自動化されていて堅牢であり、これらの業務は主にSREチームが担っています。
  • リレーションシップ:多くの場合、SREチームが、通常は基本理念を定義し、セルフサービス ツールを提供することで、開発チームが迅速に業務を行い、効率よく協力できるよう支援する役割も担っています。
  • パフォーマンス トラッキング:SREチームが、会社の重要なシステムを特定し、十分な投資収益率(ROI)があることを確認するために、それらのシステムでアクティビティの有効性を測定する方法を確立します。それらのシステムには、特にWebサイト トラフィック、顧客データ、Webサイトの耐久性などが含まれます。

SREチームは通常、より大きな開発チームか、カスタマ エクスペリエンス(CX)チームに属しています。いずれの場合も「親」チームの主な目的は、ビジネス目標を達成するサービスで組織のWebサイトのカスタマ エクスペリエンスを維持して向上させることにあります。

NGINXがお手伝いできること

F5 NGINXは、パフォーマンス、信頼性、セキュリティ、拡張性を備えたアプリケーションとAPIを構築するために必要な中核となる一連の製品を提供しています。

SREの詳細については、このNGINX Conf 2019のビデオをご覧ください。このビデオでは大手企業のリーダーたちが、組織にSREチームが必要かどうかをどのようにして判断するか、そして、既にSREチームがあるなら、チームを拡張して重要業績評価指標(KPI)を確立するための最善の方法とは何かについて話し合っています。

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