リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)は、「再生」や「一時停止」などの標準的なコントロールを使用して、音声や動画をストリーミングする機能をアプリケーションに提供します。このプロトコルは、1990年代後半に開発され、現在では通信のコンバージェンスを支える基盤として、QuickTime、Windows Media Player、RealPlayer、MPEG4IP、Skypeなどのアプリケーションで使用されています。RTSPの性質上、複数のポートやプロトコルが関与するため、音声や動画のストリーミングが困難になる場合があります。また、すべてのIP通信と同様に、ジッタ、パケット ロス、フィードバック、適時性の影響を受けやすくなっています。
F5のBIG-IP Local Traffic Manager(LTM)は、RTSPサーバやプロキシ サーバを標準的なWebサイトのインフラストラクチャに組み込むことで、構成、サポート、メンテナンスのコストを削減します。
「アプリケーション アクセラレーション」もご覧ください。
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