アプリケーションに対する攻撃にはさまざまな形態があり、このことがユーザーやデータの保護を複雑なものにしています。BIG-IP 17.1向けF5 Distributed Cloudコネクタなら、Bot Defense、Authentication Intelligence、Account Protection、Client-Side Defenseを含む、強化されたF5 Distributed Cloud Servicesをシームレスに利用できます。(BIG-IP 17.1の管理コンソールで、Distributed Cloudコネクタをご覧ください。)
F5は先日、BIG-IP 17.1をリリースしました。これは、アプリケーションのセキュリティ、デリバリ、自動化の拡張、強化、簡素化を継続的に行う長期間サポートのリリースです。F5 BIG-IPを既に利用されているお客様は、既存の導入を活用して、新しいネイティブ統合またはiAppサービスベースの構成を介してDistributed Cloudテクノロジを導入することにより、巧妙な攻撃に対する強力な防御策をより一層強化できます。
新しいBIG-IP 17.1向けF5 Distributed Cloudコネクタを使用することで、お客様は、クラウドベースのセキュリティ サービスを、BIG-IP管理コンソール内のアプリケーションのやり取りに直接かつ簡単に適用できます。これらのセキュリティ サービスにより、アプリケーション所有者とセキュリティ担当者は、市場をリードする不正対策およびボット対策セキュリティを活用し、アプリケーションやデータを自動攻撃から保護する機能を強化できます。以下のBIG-IP向けF5 Distributed Cloudコネクタは、F5 Distributed Cloud Servicesと簡単かつ安全に統合でき、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境のためのシンプルで包括的なアプリケーション セキュリティを提供するというF5のコミットメントを表しています。
組織のデジタル コマース担当者にとって、これらのアプリケーション、ユーザー、データを保護することは、事業収益と顧客満足度を最大限に高め、組織の評判を維持するうえで最優先の課題です。BIG-IPプラットフォームは、F5 Distributed Cloudコネクタに安全に接続して高い信頼性で迅速に対応し、Webおよびモバイルベースの巧妙な攻撃に対する中核的な防御拠点として機能します。この一元的なアプリケーション セキュリティを利用することで、既存の社内の専門技術とSecOpsチーム、シンプルなオンボーディング、継続的な導入管理、これまで見逃していた巧妙な攻撃に関する集中管理されたインサイトなどをより適切に活用できるようになり、変化し続ける脅威の状況に迅速に対応することができます。これらの新しいサービスは、通常の業務に影響を与えたり、既存のインフラストラクチャを拡張したり、新しいベンダーを追加したりすることなく、お使いのF5 BIG-IPプラットフォームで既に利用している堅牢なセキュリティをさらに強化します。
新しいDistributed Cloudコネクタには、BIG-IP管理インターフェイスの[Distributed Cloud Services]の下から直接アクセスして、セットアップと管理を迅速かつ簡単にできるようになりました。
BIG-IPのリリース14.x、15.x、および16.xを実行しているお客様は、F5 Distributed Cloud iAppからF5 Distributed Bot Defenseサービスに接続できます。このiAppの詳細については、こちらのDevCentralの記事をご覧ください。
既存のBIG-IP導入を活用してF5 Distributed Cloud Servicesを簡単に追加し、アプリケーションとデータのセキュリティを強化する詳細については、次のリンクをご覧ください。