RoHSに関する質問

 

Q RoHSとは?

A RoHSは「Restriction of the use of the certain Hazardous Substances in Electrical and Electronic Equipment(電気、電子機器に含まれる特定有害物質の使用規制)」の略語で、欧州連合(EU)指令の1つです。基本的に、EUでは環境への有害物質の混入を制限したいと考えています。EUは2003年にWEEE(電気および電子機器の廃棄に関する規定)によって、機器のリサイクルと有効活用促進を開始しましたが、RoHS指令によってEUに持ち込まれるすべての電子機器での有害物質の利用を削減することで規制を強化することになりました。

Q RoHSは欧州連合だけに関連する規定ですか?

A はい、RoHS指令は欧州連合加盟国にのみ適用される規定です。RoHS指令はEU各国で施行される規定ですが、環境保護規定のスタンダードとして全世界で認識され始めています。そのため、北米、アジア、日本においても感心が高まっています。

 

Q いつから施行されますか?

A この指令は2006年7月1日にEUで施行されます。したがって7月1日以降にEU各国で市場に出る新しいプラットフォームは、RoHS指令に準拠している必要があります。

Q RoHSに対して、F5はどのように取り組んでいますか?

A EUにおけるWEEEとRoHS指令の導入に備えて、F5では現在これらの指令に準拠するためのプロジェクトに取り組んでいます。2006年7月1日以降、EUに出荷する全F5製品について、RoHS指令に準拠させます。また北米、アジア、日本など、EU以外の地域に向けても2006年7月以降、随時同様の対応をしています。

 

Q F5製品について、外見からRoHS対応製品だと見分けがつきますか?

A RoHS対応である事が分かるように、製品筐体にシールが貼付されます。

Q RoHS準拠に関するF5の公式発表はどこに記載されていますか?

A 「F5ネットワークスの環境ポリシー」をご覧ください。

 

Q RoHSで規制されている有害物質とは?

A 規制対象の有害物質と最大値は以下のとおりです。
鉛(Pb)0.1%(1000 PPM)
水銀(Hg)0.1%(1000 PPM)
カドミウム(Cd)0.01%(100 PPM)
六価クロム(Cr+6)0.1%(1000 PPM)
PPB 0.1%(1000 PPM)
PBDE 0.1%(1000 PPM)

Q RoHS準拠であることと、無鉛であることの違いは?

A 無鉛は鉛物質が含まれていないことを意味しています。 一方RoHS準拠の部品では、同質の物質の重量に対して0.1%までの鉛の含有が認められています。さらにF5製品に適用されるいくつかの免除規定があります。

 

Q RoHSで規制されている有害物質とは?

A RoHSに関してF5に適用される免除規定とは?

  • サーバ、ストレージ、ストレージアレイ システム、およびスイッチング、シグナリング、伝送、通信用ネットワーク管理用のネットワーク インフラストラクチャ機器などのはんだ付け作業における鉛の使用。
  • 高温溶接タイプのはんだ付けにおける鉛の使用(スズと鉛のはんだ付け合金には85%以上の鉛が使用されている)。
  • 集積回路のフリップチップ パッケージ内での半導体ダイとキャリア間の接続用はんだ付けにおける鉛の使用。
  • 80%超、85%未満の重量に相当する鉛を含有するマイクロプロセッサのピンとパッケージ間の3素子以上からなる接続用はんだ付けにおける鉛の使用。
  • 重量の最大0.35%相当の鉛を含む鋼、重量の最大0.4%相当の鉛を含むアルミニウム、そして重量の最大4%の鉛を含む銅合金(ネジなど)における合金素材としての鉛の使用。
  • 準拠しているピンコネクタ システム(コネクタなど)での鉛の使用。
  • 光学、およびフィルタガラスにおける鉛とカドミウムの使用。
  • 電子セラミック部品(圧電子機器など)での鉛の使用。